玄関引き戸へ補助錠を自分で付けてみた


我が家の玄関は昔ながらの引き戸で、正直なところ防犯面が少し心配でした。鍵は元々一つしかなく、もう少ししっかりさせたいなと常々思っていたんです。業者さんに頼むと費用もかさむし、なんとかならないかと調べていると、DIYで後付けできる補助錠があることを知りました。これは挑戦してみるしかない!と思い立ち、早速ホームセンターへ向かいました。補助錠コーナーには色々な種類があり、どれがいいのか迷いましたが、あまり大げさでなく、取り付けも比較的簡単そうな面付タイプの鎌錠を選びました。値段も手頃だったのが決め手です。さて、いよいよ取り付け作業開始。必要な道具は、電動ドリルドライバーとキリ、メジャー、鉛筆くらい。説明書をじっくり読んで、まずは取り付け位置を決めます。これが意外と重要で、框(かまち)の幅や、施錠したときにしっかり受け金具にかかるかなどを慎重に確認しました。位置が決まったら、鉛筆で印をつけ、キリで下穴を開けます。アルミ製の引き戸だったので、思ったよりスムーズに穴が開きました。あとは、補助錠本体と受け金具をネジで固定するだけ。電動ドライバーがあると、あっという間です。ただ、ネジを締めすぎると框が歪む可能性もあるので、力加減には少し気を使いました。全部で30分くらいだったでしょうか、思ったよりも簡単に取り付けが完了しました。実際に施錠してみると、カチャンとしっかりロックがかかる音がして、安心感がぐっと増しました。見た目も後付け感が少なく、なかなか良い感じです。自分で取り付けた達成感もあって、大満足。これで少しは防犯性が向上したかなと思うと、嬉しいですね。DIY初心者でも、説明書をよく読めば意外とできるものだなと感じました。もちろん、自信がない場合は無理せずプロにお願いするのが一番ですが、挑戦してみる価値はあると思います。